大企業勤務からフリーランスへ、安定した仕事を辞める上での葛藤とは

経験から学んだこと
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ハウステンボスでの経験 により「脱サラ」を決意してイバラの道に進むことを決断した私ですが、

・仕事辞めて本当に食っていけるのか?
・仕事を辞めたら迷惑がかかるのでは?
・学費を出してくれた親に申し訳ない
・同棲中の彼女に申し訳ない

これらの理由から、なかなか職場に 辞表を出せない日々 が続きました。
その期間、なんと6ヶ月!
果たして、悩む期間はどれだけ必要だったのでしょうか?

ハウステンボスでの経験について

安定した仕事を捨て、フリーランス決断ができたワケ
そんな私が、なぜ大道芸人という不安定極まりない道に飛び込んだのか? 結論からいうと「一度きりの人生、夢を諦めたくなかったから」です。 自分を別のステージに飛ばすチャンスの種は、案外色んな場所に落ちているのです。

結論としては
【決断できたのなら、さっさと辞めて問題ナシ!】
 ※ただし、自分の事業を立ち上げる下準備ができている場合のみ

これは、このブログで最も伝えたい「核」となるテーマの一つ です。

以下に実際に私がとった行動と、今になって思うことを記します。

◎仕事辞めて本当に食っていけるのか?

※カテゴリ「脱サラの方法・注意点」で、連載中です

https://free-daidougei.com/category/datusara-method/
(カテゴリ「脱サラの方法・注意点」に飛びます)

◎仕事を辞めたら迷惑がかかるのでは?

自分の人生を最優先に考え、勇気を出して決断しました。
最初は迷惑がかかりますが、そう遠くないうちに人員補充などで 通常運転に戻ります。
職場で働いているうちは「この仕事は自分にしかできない」と思いがちですが、それは幻想です。
なぜなら、経営者側から「与えられた仕事」だからです。

たった一度の自分の人生、自分の事ももっと大切にしてみませんか?

現に私も仕事を辞めたあと、元職場が何事も無く事業継続しているのを目の当たりにしました。
大道芸人として元職場の忘年会での依頼に行った際にしっかり確認しました。
(それはそれで寂しいものがありましたが(笑))
ただ、お世話になった先輩・同僚への感謝の気持ちは絶対に忘れてはいけない、そう思います。

◎学費を出してくれた親に申し訳ない

家庭によって事業は異なるので ケースバイケース だと思います。
私の場合には「大道芸人に、俺はなるっ!」だったので、父親に猛反対されました(笑)
機械工学の学位まで取らせてもらっているので申し訳なかったのですが、そこは
「辞めた後の事後報告」という手段を取りました。
親には結果を出すことで恩返しを!
それが私を奮い立たせる動機のひとつにもなりました。
(あくまでも私がとった良くない手段なので、オススメはしません)

◎同棲中の彼女に申し訳ない

これが一番大きな壁でした。
当時、結婚を前提に同棲していた彼女がいました。
しかもお金持ちの家のご令嬢さん。
そんな人に「大道芸人に、俺はなるっ!」と言うのは本当に勇気がいりました。
結局はこの女性と別れることになりました。

相手は「大企業勤務で安定した男」である私を選んだのであって、
「ボートに乗って、いつ沈むか分からない船出をしようとしている男」ではないですから。

何かを変えようと思うなら、何かを失う覚悟は絶対に必要です。
(自分にとって何が一番大事なのかを見極める)

あ!
ちなみに2019年にパフォーマーとして出会った方と結婚して、幸せに暮らしてます☆
(軽い惚気、失礼しました)

◎結論:思考停止にならず、常により良い道を模索し続ける

色々と葛藤はありましたが、私は 2014年1月末をもって6年間務めた会社を辞めました。
人生、楽なだけの道はありません。
・サラリーマンとして上司の命令に従い続けるというストレス
・個人事業主として「安定」のない道を進み続けるストレス

どちらも大変です。

ただ、現代人にはそれぞれ自分の進むべき道を「選択する権利」が与えられているのです。
サラリーマンでいることを思考停止で続けるのではなく、時には一歩立ち止まって考えてみませんか?

しっかり考えたうえでサラリーマンを「選択する」だけで今よりもステキな人生になるのではないでしょうか。

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