あなたは成功に「才能」が必須だと考えますか?
厳しい事を言いますが…
この問いにYESと答えるのなら、人生における自分の夢や目標を叶えることは極めて困難でしょう。
なぜなら自分の可能性について検討しない「思考停止状態」に導く考え方だからです。
脱サラを成功させたいなら、今すぐこの考え方は捨てましょう。
その理由について解説します。
成功者に対して「才能がある」で片付けてはいけない
成功し続けている方と接する機会があると「あの人は特別なんだ」と人は思いがちです。
この考え方は一種の自己防衛。
成功者を「特別な才能を与えられた存在」と判定することで、自分に何が足りないのかを考えなくて良くなるのです。
この時、あえて成功者の方に
「成功するまでにどういった苦労・挫折を味わいましたか」
こう聞いてみてください。
きっと、大きな成果を上げている人ほど多くの苦労話が出てくる と思います。
(そういう話が出てこない場合でも、単純に苦労話をするのがカッコ悪い気がして話さないだけ)
世の中に真理として存在する成功法則、これを知ろうと思うのであれば「才能」で片づけるのではなく成功した理由を分析する癖をつけましょう。
成功への道筋が見え始めますよ、きっと。
「才能」で片付ける = 逃げ癖がつく
成功した理由の全てを「才能」で片づける事は、自分が努力すべき理由を奪う一種の麻薬のようなものです。
努力したり自分の力量不足を知ることは、本当にツラいものです。
誰もが目を背けたくなるのは当然。
だからこそ、辛い現実に立ち向かって自己研鑽できる人が少ないのです。
ライバルが少ないので、成功しやすくなる。
別に成功をせずに平凡に生きていくのを否定はしません。
幸せのカタチは人それぞれ。
ですが、少しでも「大きな成功」に憧れを抱いているのであれば
人に「才能豊かな選ばれし人」というレッテル貼りをするのを止めましょう。
成功者の共通点とは
では、成功者を成功者たらしめているのは何か。
それは以下の通り。
・圧倒的な作業量
・失敗を恐れないマインド
・失敗から学ぶ姿勢
・挫折した経験と、そこからの立ち直り
成功する可能性を持つ人は「失敗=終了」ではなく「失敗=成功に必要な過程」と捉えています。
多少の失敗なら、そこからリカバリーすれば問題ナシ。
たくさん挑戦しているから、成功可能性がアップする。
私もたくさんの失敗と挫折をしながら、うまくいったものを日々磨いております。
まとめ:成功に大きな影響を与えるのは「才能」より「作業量」
「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」というコトワザがあります。
失敗を恐れず、大量の「挑戦」という名の弾を打ちまくっているから成功確率が上がっているのです。
それを「一つの才能」と捉える見方もありますが、「叶えたい思い」「熱意」によって失敗を恐れず挑戦し続けるマインドは作れます。
確かなことは、成功を「才能」のせいにした時点で成長は止まる。
よりよい明日を築くため、一歩一歩確実に歩みを進めていきましょう。
コメント